2009年11月03日

マニュアル

■社内マニュアルの作り方


1−1 社内教育が社運を二分する


社内教育がスムースでない会社は結局、社長のもとに仕事が一極集中する。
個別指導が日常業務を大なり小なりストップして、支障をきたす。
スムースな社内教育には、良いマニュアルが不可欠。


1−2 良いマニュアルとは

良いマニュアルとは、

 1.ゴールが明確である、  
 2.基準が明確である、  
 3.スタートが明確である、  
 4.その過程に漏れがない、  
 5.作業の結果、自分がマニュアル通りにやれているかどうか判断でき、
   基準値に向けて向上、成長することができる。



1−3 悪いマニュアルとは

悪いマニュアルとは、

 1.ゴールが不明確、  
 2.基準が不明確、  
 3.スタートが不明確  
 4.過程に漏れがある  
 5.それを読んで作業をしている人が、今、
   自分が指定された作業ができているのか、
    確信がもてず、基準値に向けて、向上、成長することができない。



2−1 マニュアルを作るうえでの注意

 ・理念、理想は、作業に必要最低限に絞る
 ・スタートを明確にする(対象者)
 ・ゴールを明確にする(目的) 
 ・作業の全体像をまず、見せる
 ・今の作業が全体のうちのどこかを見せる
 ・基準値を明確にする
 ・文字だけではなく、画像、動画を多用する
 ・必要最低限にする。
 ・全体の流れを見せる。


2−2 マニュアルのフォーマット

 ・パワーポイントに要点を書き
 ・詳細を音声で解説する
 ※音声読み上げ用のパワポを先に作る
  ほんちゃんは文字を少なめにポイントだけ
 ・更に具体的な作業は動画、または画像で、「別マニュアル」として、作る
 ※ひとつにしてしまうと、膨大になり、全体像 が把握しにくくなる。


3−0 社内マニュアル制作 8の手順

 社内マニュアル制作の8つの手順とは

 1.作業の箇条書き
 2.作業を分類する
 3.柱を作る
 4.作業手順を書く
 5.レジメを書く
 6.音声録音
 7.作業マニュアル作り
 8.モニター検証

 である。


3−1 作業の箇条書き

 まずは、マニュアル化したい作業を、
 最初から思い出すようにして、箇条書きにしていく。


3−2 作業を分類する

 箇条書きした作業を見て、共通するものごとにかたまりにする。


3−3 柱を作る

 ・作業のかたまりを最終的に5つぐらいに分類する。これを柱にして、部分を作る。
 ・5つに絞るのは覚えやすくするため。忘れても5つなら、思い出せる。
 ・5つにわかれなくても、無理やりでいいから5つに絞る。あとで、修正すればいい。


3−4 作業手順を書く

 ・柱を中心にして、それぞれの柱にもとづいた作業手順を作る。
 ・作業手順を作りながら、柱が不適当と気づく場合もある。その際は随時修正する。
 ・このとき、文字が多くなりがちだが、それでいい。
  いきなり、ポイントだけ書くことは不可能。たっぷり文字を使って、書く。
 ・このとき書いている原稿は音声用のものになるから、その前提で。
 ・細かい作業、操作手順などはここでは作らない。
  このあとの動画、画像を使ったマニュアルで作るので、意識的に省略する。


3−5 レジメを書く

 ・音声で読み上げる作業手順書を書いたら、そのあとにレジメを書く。
 ・レジメは作業手順のポイントを書きだしたもの。
 ・覚えやすくすることが目的。目的は作業を覚えることにある。
 ・レジメはすべてを書く必要はない。
 ・ごちゃっとして、見るのがいやになるはず。


3−6 音声録音

 ・レジメができたら、音声を録音する
 ・録音はレジメの前に作った作業手順を読み上げる形で、
  そのとき思いついたことを随時、録音してもよい。
 ・しゃべり口調で、淡々と。しかし、あまり脱線しなくていい。
  身の上話とか、体験談とか、笑いをとるとかは、要らない。


3−7 作業マニュアル作り

 ・作業マニュアルは、1作業として、漏れがあってはならない。
 ・パソコン操作なら、カムタジアスタジオを使う。
  ※カムタジアスタジオ=パソコン操作をそのまま録画できるソフト→ http://s-ter.net/oz8/c/00983.html
 ・パソコン以外の操作、作業なら、SANYOのザクティなどを使って、動画をデジタル化する。
 ・画像キャプチャーを使った静止画マニュアルも、地味で手間がかかるが、作業をする側としては役立つ。
 ・動画は作成も簡単で漏れがなく、スピーディー。


3−8 モニター検証

 ・1−7までできあがったマニュアルを、まず、自分がテストしてみて、そのとおりできるか、試す。
 ・できたら、次は、対象となる人と近しい人にモニターを依頼し、作業を実際にしてもらう。
 ・できなかったら、何が問題かを検討し、修正したものを、再度、モニターに依頼する。
 ・10人中、6人ができたら、そのマニュアルは稼働するので、一応、完成とする。
 ・完成後も、随時、問題が起こるたびに、原因を検討、修正を繰り返し、成功率を高める。
 ・この場合の成功は、マニュアルを読む人が、成果がなんであるかを理解し、基準値に向けて向上していけることを指すのであって、
  必ずしも、読んだ直後に指定された作業をして、基準値となる成果をあげることを指すわけではない。

以上。
posted by ホームページ制作ドットnet at 13:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする